想定読者:在宅ワーク・副業でタスク管理ツールを探している個人(会社員の副業、フリーランス初心者)

公開予定日:2026年9月11日

タスク管理ツール比較|個人・副業向け無料〜低価格プラン7選を料金・機能で比較

「副業のタスクが増えてきて、頭の中だけでは管理しきれなくなってきた」「本業と副業のToDoがごちゃまぜになってミスが増えた」——在宅ワークや副業を始めると、多くの人がこうした悩みにぶつかります。

この記事では、個人・副業・フリーランスの方が使いやすいタスク管理ツールを7つ、料金と機能の両面から比較します。なお本記事は各ツールを実際に長期運用した体験レビューではなく、各社公式サイトの料金ページ・機能ページを一次情報として照合し、比較・整理したものです。ツール選定の参考としてご活用いただき、最終的な導入判断は必ず公式サイトの最新情報でご確認ください。

この記事でわかること・対象読者

この記事は、次のような方を想定して書いています。

読んでいただくと、以下がわかります。

比較早見表

まずは7ツールの特徴を一覧で確認しましょう。料金は個人・小規模利用で目安となる最安の有料プラン(月額・ユーザーあたり)を記載しています。為替レートや為替の影響を受ける海外ツールの日本円表記は変動するため、あくまで目安としてご覧ください。

ツール無料プランの範囲(目安)有料プラン最安値の目安カンバン(ボード)対応スマホアプリ
Notionページ・ブロック数は個人利用なら実質無制限。ファイルアップロードは1件5MBまで、ページ履歴は7日間などの制限ありPlusプラン 月額2,000円程度(年払いで割引あり)○(データベースのボード表示で対応)○(iOS/Android)
Trelloボード・カード作成は可能。ワークスペースあたりのボード数や添付ファイル容量に制限ありStandardプラン 1人あたり月5ドル程度〜◎(カンバンが標準UI)○(iOS/Android)
Todoistプロジェクト数に上限あり(無料の「Beginner」プランは少数のプロジェクトまで)Proプラン 1人あたり月5ドル程度〜(年払い時)○(ボードビューあり)○(iOS/Android)
Asana個人・小規模利用向けの「Personal」プランが無料。利用人数に上限ありStarterプラン 1人あたり月1,200円程度〜(年払い時)○(ボードビューあり)○(iOS/Android)
Jooto1人利用であれば基本機能を無料で利用可能。ゲスト招待やファイル容量に制限ありスタンダードプラン 1人あたり月400円台〜◎(国産カンバンツール)○(iOS/Android)
Backlog1プロジェクト・10ユーザーまでの小規模利用は無料スタータープラン 月額2,000円台後半〜3,000円程度(2027年にプラン改定予定)○(ボード機能あり)○(iOS/Android)
ClickUpタスク数・メンバー数は無制限だが、ストレージ60MBや一部機能の利用回数に制限ありUnlimitedプラン 1人あたり月7ドル程度〜(年払い時)○(ボードビューあり)○(iOS/Android)

※料金・プラン内容は執筆時点(2026年8月)に各社公式サイトで確認した情報をもとにしています。SaaSは価格改定やプラン内容の変更が頻繁にあるため、実際に契約する前に必ず各社公式サイトの最新情報をご確認ください。

▶ 公式サイトを見る:Notion / Trello / Todoist / Asana / Jooto / Backlog / ClickUp

各ツールの特徴

Notion

Notionは、メモ・ドキュメント管理とタスク管理を1つのワークスペースにまとめられる多機能ツールです。「データベース」機能を使えば、タスク一覧をテーブル・カレンダー・カンバンボードなど複数の見え方で切り替えながら管理できます。

副業や個人事業のタスク管理では、案件ごとのメモ・請求情報・進捗を同じページ内にまとめられる点が強みです。無料プランでも個人利用であれば実用上十分なページ数・ブロック数を使え、ファイルアップロード容量やページ履歴の保持期間など一部制限はあるものの、まず無料で使い始めやすいツールと言えます。

一方で、テンプレート作成やデータベース設計に多少の慣れが必要なため、「シンプルにToDoだけ管理したい」という人にはやや機能過多に感じられることもあります。

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Trello

Trelloは、カード(タスク)をボード上でドラッグ&ドロップして動かす「カンバン方式」を最も分かりやすい形で体験できるツールです。「未着手」「進行中」「完了」のようにリストを作り、カードを移動させるだけで進捗が視覚的にわかります。

副業を始めたばかりで「まずはタスク管理の型に慣れたい」という人には、直感的な操作性が魅力です。無料プランでもボード・カードの作成やチェックリスト、期限設定といった基本機能は利用でき、個人のタスク管理であれば無料の範囲で十分に運用できるケースが多いでしょう。ただし、ワークスペースあたりのボード数や添付ファイルの容量には制限があるため、案件数が増えてきた場合は公式サイトで上限を確認しておくと安心です。

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Todoist

Todoistは、余計な機能を削ぎ落とし「ToDoリストとしての使いやすさ」に振り切ったシンプルなタスク管理ツールです。自然言語入力(「明日の15時に請求書送付」と打つだけで日時が自動設定されるなど)や、繰り返しタスクの設定が得意で、個人の日々のタスク管理と非常に相性が良いツールです。

副業ライターやエンジニアなど、1人で完結するタスクが多い働き方をしている人から支持されています。無料プランの「Beginner」はプロジェクト数に上限があるため、案件が増えてプロジェクトを細かく分けたくなった場合は、有料のProプランへの移行を検討することになります。ボードビュー(カンバン形式の表示)も用意されているため、チーム連携が必要になった際にも対応しやすい設計です。

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Asana

Asanaは、複数人でのプロジェクト進行管理を主眼に設計されたツールです。タスクの担当者・期限・依存関係を明確にできるため、副業パートナーやクライアントと共同で進める案件の管理に向いています。

個人・小規模利用向けの「Personal」プランは無料で利用でき、リスト・ボード・カレンダーなど複数のビューでタスクを管理できます。ただし、Asanaはもともとチーム利用を前提に設計されたツールのため、1人で完結するシンプルなタスク管理だけを求めている場合は、機能の多さがやや過剰に感じられるかもしれません。副業で複数人のチームを持っている、またはクライアントと進捗を共有しながら仕事を進めたい人に向いています。

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Jooto

Jootoは、国産のカンバン方式タスク管理ツールです。日本語のUI・サポートが充実しており、初めてタスク管理ツールを導入する個人事業主や小規模チームにも扱いやすい設計になっています。

無料プランは1人での利用を前提としており、基本的なカンバン機能を使うことができます。副業パートナーや外注先とタスクを共有したい場合は、有料のスタンダードプラン以上でゲスト招待などの機能を使うことになります。ガントチャート表示にも対応しており、納期管理が必要な案件にも活用しやすいツールです。

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Backlog

Backlogは、ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールで、特にエンジニアやデザイナーの副業案件との親和性が高いのが特徴です。課題(タスク)ごとにコメントやファイルを紐づけて管理でき、Git・Subversionといったバージョン管理システムとの連携機能も備えています。

無料プランは1プロジェクト・10ユーザーまでという制限付きですが、まずは1つの案件で試してみたいという場合には十分に使える範囲です。クライアントやチームメンバーを招待して、タスクの進捗ややり取りを1か所に集約したい副業エンジニア・デザイナーに向いています。なお、料金プランは2027年1月に改定が予定されているため、契約を検討する際は必ず公式サイトで最新のプラン内容を確認してください。

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ClickUp

ClickUpは、タスク管理・ドキュメント・ホワイトボード・ガントチャートなど、プロジェクト管理に関わる機能をほぼすべて1つのツールに詰め込んだ「オールインワン型」のSaaSです。海外製ツールですが、日本語UIにも対応しています。

無料プラン(Free Forever)はタスク数・メンバー数に上限がない一方で、ストレージ容量が60MBまでとかなり限定的で、ガントチャートやカスタムフィールドなど一部機能の利用回数にも制限があります。機能を一通り試してから本格導入を判断したい人、複数のプロジェクトを1つのツールで横断的に管理したい副業者に向いていますが、機能が非常に多いため最初は使いこなすまでに学習コストがかかる点は理解しておくとよいでしょう。

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用途別の選び方

7ツールを一度に比較すると迷ってしまうため、目的別に整理します。

個人のタスク管理を完結させたい人

「本業+副業の日々のToDoを1人で管理したい」という場合は、TodoistTrelloのようにシンプルな操作感のツールが向いています。特にTodoistは自然言語入力や繰り返しタスクの設定が得意で、日々のタスクを素早く登録したい人に向いています。メモや資料もまとめて管理したい場合は、Notionを1つのハブにする方法も有効です。

副業の案件・クライアントワークを管理したい人

クライアントごと・案件ごとに進捗を分けて管理したいフリーランス・副業者には、JootoTrelloのカンバン方式が視覚的にわかりやすくおすすめです。エンジニア・デザイナー系の納品物管理が中心であれば、BacklogのようにGit連携やバージョン管理と親和性の高いツールも検討してみてください。

副業パートナーや小規模チームと連携したい人

副業パートナーや外注先と一緒にプロジェクトを進める場合は、担当者・期限・依存関係を明確に管理できるAsanaや、機能を横断的に使えるClickUpが候補になります。チームの人数が増える見込みがあるなら、無料プランの人数制限やゲスト招待の可否を事前に確認しておきましょう。

よくある質問

Q. 無料プランだけで副業のタスク管理は十分ですか?

案件数・チームの人数が少ないうちは、多くのツールで無料プランでも十分に運用できます。ただし、プロジェクト数の上限(Todoistなど)やチームメンバー数の上限(Jootoの1人利用制限など)、ストレージ容量の上限(ClickUpなど)はツールごとに異なるため、まずは比較早見表で自分の使い方に合うかを確認してみてください。

Q. カンバン方式とリスト方式、どちらが個人利用に向いていますか?

タスクの「進み具合」を視覚的に把握したい人にはカンバン方式(Trello・Jootoなど)が向いています。一方、期限管理や優先度づけを中心にサクサクとタスクを消化したい人には、リスト形式が基本のTodoistのようなツールの方が使いやすいと感じることが多いようです。多くのツールは両方の表示を切り替えられるため、実際に無料プランで試してから決めるのがおすすめです。

Q. 途中で他のツールに乗り換えることはできますか?

多くのツールはCSVエクスポート機能を備えており、タスクデータを他のツールへ移行できる場合があります。ただし移行できる項目や手順はツールごとに異なるため、乗り換えを検討する際は各社のヘルプページで移行方法を確認することをおすすめします。

まとめ

タスク管理ツールは、それぞれ得意な使い方が異なります。

どのツールも無料プランから始められるため、まずは自分の使い方に近いものを1〜2個試してみて、実際の使用感で比較するのが失敗しない選び方です。本記事は各社公式サイトの情報をもとにした比較であり、実際の利用感には個人差があります。契約前には必ず公式サイトで最新の料金・機能をご確認ください。

なお、Notion・Trello・Todoist・Asana・Jooto・Backlog・ClickUpそれぞれの詳しい使い方や「向いている人・向いていない人」については、個別レビュー記事でも解説していますので、あわせてご参照ください。


本記事の料金・プラン内容は2026年8月時点で各社公式サイトを確認して作成しています。SaaSは価格改定・プラン変更が随時行われるため、実際の契約前には必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。