Square請求書レビュー|決済一体型で副業のオンライン販売・請求をまとめて完結する方法
「請求書を送るだけでなく、そのままオンラインでクレジットカード決済も受け取れたら手間が減るのに」——副業でのオンライン販売やクライアントワークで、請求と決済をまとめて完結させたい人が候補に挙げやすいのがSquare請求書です。
本記事は、Square請求書を実際に長期運用した体験レビューではなく、公式サイトの料金ページ・機能ページを一次情報として照合し、整理した比較情報です。また本記事は確定申告の要否や個別の税務判断についてお答えするものではありません。実際の申告にあたって不明点がある場合は、税務署または税理士など専門家にご相談ください。
ツール概要
Square請求書は、決済サービスで知られるSquare社が提供する、オンライン決済と一体化した請求書サービスです。請求書の作成・送付自体は無料で利用でき、取引先が請求書に記載されたリンクからクレジットカードなどで決済すると、その金額に応じた決済手数料が発生する仕組みになっています。月額固定費をかけずに始められる料金体系が特徴です。
会計・確定申告の機能は持たないため、記帳や申告書類の作成には別途会計ソフトの併用が必要になりますが、店舗決済やECサイトなどSquareの他の決済サービスと組み合わせて使っている事業者との親和性が高いサービスです。
メリット
- 請求書の作成・送付は無料:月額固定費をかけずに、必要なときだけ請求書を発行できます。
- 決済とセットで完結できる:取引先は請求書に記載されたリンクからそのままクレジットカード決済ができるため、入金までの流れがスムーズです。
- 他のSquareサービスと連携しやすい:店舗でのカード決済端末やオンラインショップなど、Squareの他のサービスをすでに使っている場合は、同じ管理画面で入出金を一元的に把握しやすくなります。
- 定期請求書にも対応:毎月の継続的な報酬が発生する案件では、定期請求書機能で自動発行を設定できます。
向いている人
- オンライン決済も合わせて請求業務を完結させたい副業者・小規模ECを運営する個人事業主
- クライアントに毎回振込を依頼するのではなく、クレジットカードでその場で決済してほしい人
- すでにSquareの決済端末やオンラインショップを利用しており、請求書もまとめて管理したい人
向いていない人
- 決済手数料をできるだけ抑えたい人(クレジットカード決済を受け取る場合、通常の請求書で取引金額の3.25%程度、定期請求書では3.75%程度の手数料が目安としてかかります。振込での入金が中心であれば、手数料のかからないMisocaやINVOYのような請求書特化サービスの方がコストを抑えやすい場合があります)
- 会計・確定申告まで1つのサービスで完結させたい人(Square請求書は請求書・決済が中心で、会計・確定申告機能は持ちません)
- 小規模チームでの承認フローなど、法人的な運用機能を重視したい人(この場合はバクラク請求書のようなチーム利用を前提にしたサービスも比較候補になります)
代替ツールとの比較
決済・チーム運用という観点では、以下のサービスも比較検討をおすすめします。
- バクラク請求書レビュー:承認フローや発行・受取の両対応など、チームでの運用を前提にしたサービス
- Misocaレビュー:月10通までの請求書発行がずっと無料で、決済手数料をかけずに使いたい小規模副業者向け
「決済までワンストップで完結させたいか」「振込中心で手数料をかけずに運用したいか」が、Square請求書とMisoca・INVOYを選び分ける大きなポイントです。
料金プラン詳細
Square請求書は、請求書の作成・送付自体は無料で利用できます。費用が発生するのは主に、取引先がクレジットカードなどで決済した際の手数料です。
- 請求書の作成・送付:無料
- 決済手数料(通常の請求書):取引金額の3.25%程度が目安
- 決済手数料(定期請求書):取引金額の3.75%程度が目安
- Plusプラン:月額3,000円程度で、より高度な請求書機能(見積書からの請求書変換など)が利用できるプランも用意されています
決済手数料の料率やPlusプランの内容は改定される可能性があるため、本記事では概算にとどめています。必ずSquare請求書公式サイトで最新の料金・手数料をご確認ください。
よくある質問
Q. 請求書を送るだけで手数料はかかりますか?
請求書の作成・送付自体には手数料はかかりません。取引先がクレジットカードなどで決済したときに、その金額に応じた決済手数料が発生する仕組みです。
Q. 振込で支払ってもらう場合も同じ手数料がかかりますか?
Square請求書は主にオンライン決済(クレジットカード等)を前提としたサービスです。振込での入金が中心の場合は、手数料のかからないMisocaやINVOYのような請求書特化サービスの方が向いていることもあります。
Q. Square請求書だけで確定申告はできますか?
Square請求書は請求書・決済に特化したサービスであり、会計・確定申告の機能は持ちません。確定申告まで行う場合は、freeeやマネーフォワード クラウドのような会計ソフトを別途利用する必要があります。
まとめ
Square請求書は、請求書の作成・送付を無料で行いながら、オンライン決済までワンストップで完結できる点が最大の強みのサービスです。オンライン販売や継続報酬のあるクライアントワークをしている副業者にとっては、入金までの手間を減らせるメリットがあります。一方、決済手数料がかかる仕組みのため、振込中心で手数料をかけたくない場合は他の請求書特化サービスとの比較も検討してみてください。
チームでの請求書運用を見据えている場合はバクラク請求書レビュー、7サービスをまとめて比較したい方はフリーランス・副業向け会計/請求書ソフト比較記事もあわせてご覧ください。
本記事の料金・プラン内容は2026年8月時点でSquare請求書公式サイトを確認して作成しています。料金改定・手数料の変更が随時行われる可能性があるため、実際の利用前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。また本記事は税務に関する個別助言を目的としたものではありません。確定申告の具体的な判断については税理士など専門家にご相談ください。